阪急阪神エクスプレスは、通関業務に関する料金を改定すると、このほど発表した。
改定は、各種通関業務の基本料金を現行料金に対して平均約20%増額(少額貨物の簡易通関扱いを含む)する。適用開始は4月1日受託分から。
改定に至った経緯として、「国際物流を取り巻く環境は急速に変化し、通関業務においてもEPA(経済連携協定)の拡充に伴う輸入通関時の適用税率や、国際情勢に起因する輸出通関時の他法令など、輸出入ともに申告内容の確認作業が複雑化してきている」とし、これに伴って、対応する人材の確保・育成、AEO制度への対応、コンプライアンス強化を目的としたシステム投資などの業務遂行に必要なコストが増加していることを挙げた。
同社は、「業務効率化およびコスト削減に最大限努めてきたが、現行の料金体系を維持することが困難な状況となった。今後もお客さまに安定した高品質サービス提供をするため、ご理解いただきたい」と述べた。