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邦船3社の26年3月期連結決算、3社が大幅減益、27年3月期も減益予想
日本郵船(NYK)、商船三井(MOL)、川崎汽船(KL)の邦船3社はこのほど、2026年3月期(25年4月〜26年3月)の連結決算を発表した。
経常利益は、NYKが前年同期比57.0%減の2111億円、MOLは58.1%減の1758億円、KLは同64.6%減の1091億円となった。
親会社株主に帰属する純利益は、NYKが前期比55.7%減の2117億円、MOLは同49.9%減の2132億円、KLは同56.5%減の1329億円となり、各社とも大幅な減益となった。
3社コンテナ船事業の統合会社であるOcean Network Express(ONE)の事業が大幅減益となったことが影響した。新造船の竣工影響などによる船腹供給量や船費が増加、加えて米国の関税政策や中東情勢などの影響を受け、運賃市況は不安定に推移した。
2027年3月期(26年4月〜27年3月)の通期業績予想については、経常利益をNYKが1850億円(前期比12.4%減)、MOLが1450億円(同17.5%減)、KLが1000億円(同8.3%減)と、3社とも減益を予想している。通期予想は、各社ともホルムズ海峡封鎖が6月末まで続き、7月以降に運航を再開できる前提とした。下表は3社の26年3月期実績(上段)と27年3月期通期予想(下段)。カッコ内は前年比増減率、▲はマイナス。
#業績・決算

Last Updated : 2026/05/15
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