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ONEが欧州内陸輸送に緊急割増料、燃油高騰を理由に
Ocean Network Express(ONE)は、ホルムズ海峡の事実上の封鎖に伴い、世界の原油供給に大きな混乱が生じて燃油価格が高騰している状況を受けて、同社手配の欧州域内向け内陸輸送費に緊急内陸燃油割増料(IFP)を上乗せ課徴すると、3月17日に発表した。
このIFPは、同社が手配し現地輸送業者が実施する内陸輸送の運賃に対して、仕向地・発地ごとに一定の割合で上乗せされるもの。ONEが運営するすべての航路に関わる欧州内陸輸送に適用される。
例えば、高率のIFPでは英国の14%、ポーランドの13%、スウェーデン/デンマークの10%があるが、ほかはおおむね5%レベルが多く、イタリアは2%と最も低い。また、すべてをトラック輸送するよりも、バージや鉄道との複合内陸輸送の方が若干低い料率が適用になるケースが多い。料率の詳細はONEのウェブサイト上に発表されている。
IFPの発効日は3月23日だが、米国連邦海事委員会(FMC)が管轄する米国とカナダからの航路に関する欧州内陸輸送については、4月16日から適用開始となる。
Last Updated : 2026/03/27
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