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郵船ロジの欧州グループMoviantoがドイツに大型の医薬品専用倉庫
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郵船ロジの欧州グループMoviantoがドイツに大型の医薬品専用倉庫

 郵船ロジスティクス(YLK)は、グループのMoviantoがドイツ南西部のWieslochに医薬品専用倉庫(写真)を開設したと、このほど発表した。

 MoviantoはYLKの欧州法人Yusen Logistics Global Management(Europe)N.V.(YLGM-EUR)の傘下でヘルスケア物流サービスを提供している。

 同倉庫はMoviantoにとって最大規模の医薬品倉庫で、新倉庫開設によって同社のドイツにおける保管能力が約2倍に拡大したとしている。

 具体的には、3万m2の広大な倉庫面積の中に常温(15〜25℃)、冷蔵(2〜8℃)、冷凍(-20℃および-26℃)の3温度帯のほか、ワクチンなどの取り扱いが可能な超低温(-80℃)に対応した合計4つの保管エリアを備えている。

 同拠点は、医療・医薬品の物流に関する品質基準 GDP(Good Distribution Practice)に準拠しており、LED照明の設置や太陽光発電システムなど、環境に配慮した設計となっている。

 さらに今後、医薬品製造に関するGMP(Good Manufacturing Practice)や製品の輸送・保管中の紛失、盗難を防ぐための国際基準であるTAPA CLASS-Aの取得も予定しており、これらの認証取得後には二次包装などの流通加工や品質管理まで一貫した付加価値サービスの提供が可能になる。

 Moviantoは新拠点開設によって、YLGM-EUR傘下でヘルスケアに特化したラストマイル配送を提供するEurotranspharmaと連携し、ドイツをはじめ欧州広域でヘルスケア物流サービスを提供していく。


#海外拠点

Last Updated : 2026/10/09